若者が貧困で進学できない話

クローズアップ現代での放送だと思ったら、NHKスペシャルでした。

NHKスペシャル | 見えない“貧困”~未来を奪われる子どもたち~

「将来の社会的損失は40兆円に上るという試算もある。進学率の低迷、生活保護社会保障費の増加など、社会全体のリスクとして捉えるべきと専門家も指摘している。」


番組をみて考えさせられましたね。
もともとこういう話題には興味があり、いろいろとニュースを見ているほうなのですが、新たな発見が何個もありました。

番組で、高校生の子が受験と入学した時の最初の入学金がたりないとかそういうときの話に、学生ローンかなんかのパンフレットを見て、パンフレットの表紙の子が笑顔なのを「このローン借りようとしている時点で笑ってられないんだって」みたいなことを言っていたのが聞いた瞬間はナイス突っ込みだなと思って感心したのですが、そんなふうにやけに達観している感じで自分では何も手助けられるようなことをしていなのに、失礼なふうに見ていたなぁと。

思い出しながら書いているので、少し言葉は違うかもしれませんが、ぜひ皆さんに見ていただきたいですね。

こういう話がありながら、クロ現では

「稼げる大人」になる!? 過熱する受験競争 - NHK クローズアップ現代+

このような番組をやっており、さすがNHK、皮肉なのかというような放送をしてくれるところが個人的に面白かったなと(面白がってる場合じゃないけど)。

その番組の中で体験を売りにしている塾なるものがあったみたいで、いろいろとビジネスになるんだなぁと感心しましたが、いったいお金どれだけかかるんだっていう話で、子供持つのは大変だなぁと。

といってもお受験なんて東京だけのようなお話だと思いますが。