日本の金融資産の海外流出が1000兆円を超えたみたいです

「株価連騰」なのに誰も豊かにならない理由 | DOL特別レポート | ダイヤモンド・オンライン

http://diamond.jp/articles/-/149099?page=3

なんか前にも取り上げた記事な気がしなくもないですが、改めて読んでみるとタイトルに書きましたが気になる一文が。

日本の金融資産の海外流出が1000兆円を超えた。日銀の金融緩和がもたらすマネーが米国など世界の「株価バブル」を支えている

とのこと、日本の金融資産と書いてあるのですが、どこの部門がだしているのでしょうか。お金のことはよくわかっていませんが、企業が海外に出している分、や金融緩和の分が銀行から海外へ見たいな感じなのでしょうか。そもそもそんなことができるのかわかりませんが。

日本人が日本人同士で首を絞めあう状況だけは避けたいと思っておりますが、こういう結果をみてもそうなってしまっているんだよなぁとしか思えないところが悲しいですね。

とくに確かこの部分がすごく大事だと思ったので取り上げます。(前も取り上げたかな?)

財政赤字(国の借金)は2013年3月末に991兆円だったが、2017年3月末には1071兆円に膨らんだ。4年間で国の借金が約80兆円増加したわけだが、その一方で、企業の内部留保(利益剰余金)は2013年3月末の324兆円から2017年3月末には406兆円に増加し、同じ4年間で約82兆円増えた。

 内部留保の増加分は、財政赤字を増分とほぼ見合っている。つまり 政府が借金をしてさまざまな支出で(需要)を作りだしたり、減税をしたりしたその分は、結果的に、企業が内部留保としてため込み、赤字財政の「恩恵」が国民に行き渡っていないことを象徴している。

 アベノミクスの下で、法人税率は30%→25.5%→23.4%と引き下げられてきたが、その減税分が、社会保障の充実にあてられるはずの消費税率引き上げの増収分ほとんどを食ってしまう一方で、企業減税をしても内部留保が貯まるだけである。それでいて、総選挙直後に、榊原定征経団連会長は「痛みを伴う改革を」と社会保障の削減を求める。

 経済界が求める通り年金や医療や介護など社会保障を削っていけば、人は将来不安からますます消費を増やせないだろう。

すごく長めに抜粋させていただきました。

日本人同士が、正規だ、非正規だ、正規でもブラックだホワイトだ、働いてないやら生活保護がどうたらとかそんなことで争っている場合じゃなくてなんとか日本の将来のために、日本人にもっとお金がいきわたるようにしなければいけないと感じました。

と、相変わらず自分には力も何もないのでこういう記事を書くことしかできませんが、とりあえず日本社会にお金が回るようなお金の使い方を心がけて、周りにもネガティブにならないような態度をとっていきたいと思いました。