なんでも実力主義っていうのは間違っていると思います。

もう少し古い記事になってしまうのですが。

村本大輔が移民問題に言及「外国人が来て実力主義でやった方がいい」 - ライブドアニュース

「(雇用を)奪われるほうが悪いんじゃない?」「仕事できないお前が悪いんちゃうか?」

とのことです。仕事ができないっていうのは完全な実力主義で評価されているならまだしも、日本のほとんどの企業はそうなってなく、最初の配属先の運だったり、上司がいい人かどうかだったり最初の運でしかないから、まったく当てはまらないんですよね。

あと、企業としては多少能力が低くても人件費が安いほうがいいにきまってますし。

外国からするとまだまだ日本の円は強くて、1時間働いただけで母国の1日以上分のお金になったりするから日本人が同じ時給で働くのとはわけが違いますからね。

それで、自己責任論が日本では強いといえばこういうのがあったのを思い出しました

自力で生活できない人を政府が助ける必要はない!?日本38%・アメリカ28%・中国9%の衝撃 - NAVER まとめ

なんかまとめられてますが、大本は  貧しい人を国が救うべきか?反対と答えた人数比率がイタリアや中国で9%で、日本では38%とのこと。

こっちのほうが古いのでよく覚えてないですが。まぁ少し悲しくなる調査結果だなぁと思いました。

そもそも自己責任として切り捨ててどうするんでしょうか。飢え死にしてもいいとまで考えていっているのか。結局国民が養っていかなきゃいけないと思うので、どんな人でも結婚とか子供をもてるぐらいの最低限の暮らしができて自立してもらえるようにするのが一番国が安定すると思うのですがなんで簡単に自己責任といえるのかが不思議です。

そうしないと消費だって増えないでしょうし、結局は国力が衰退して自分にも不幸になるとすぐ思うと思うのですが。まぁ、世界的に見ればまだまだ治安もよく、保険制度も厳しい状態でも維持できているので、だから逆にこんだけ自己責任っていう人が多いのかもしれませんが。かなしいことです。